障害をエンタメにするのは是か非か

まあぶっちゃけた話、それはありだと思う。世の中見世物にするんじゃないというありがたいお言葉もあるけれども、実際の話僕ら当事者の生活を保障はしてないわけであるから、普通に仕事するのが難しいとか色んな鬱屈した気持ちを抱えるなかで正しいとされる言葉は本当に心地よいものです。

 

ぶっちゃけ俺も感情移入してその人に何もできないのに声かけちゃったクチでもあるから反省の意味で言うけれど、本当にその人に何かできるっていう形にしないとお互いに不完全燃焼、なんともいえない終わりがくる。今はネット社会だしそういうのが発信も安易に出来るわけだからね。

 

そのうえでエンタメというキーワードはよい形になると思う、僕自身もまだまだ結果という結果は残せてはいないけれども、人脈というものはそれなりに構築できたとおもう。きちんとお金になることをこれからしていかなければいけないなという考えであるから、積極的に色々と出来る人達には関わりをもっていってる。

 

これから形になるのはもう少し先かなあとは思うけれども前向きな形でどんどん変化しているのでそれは嬉しく思っている。障害当事者の言葉というのはある意味生きる事の発露にも似ていると思っている。でも今は発言する事の迷いや言葉が上手く話せないという人達も沢山いるので、その中で前向きに絵だったり音楽だったり詩だったり、ただの一言でもいい、そういうものを表現する場を提供して色んな形の発露がそれがアートやミュージック、芸術につながるのではないのかなと考えている。

 

色んなルールや物事の考え方は必要だけれど、障害にピックアップするだけでなくて一般的な人とかグレーゾーンの人達との交流の場も作れたり、働きたい意欲の人がいるところにそういうライブを通して人事とかの担当の人を招き入れて何かできる事がないかというのをお互いに見出すというのも楽しいのかもしれない。

 

少なくとも特別だと思ったり思われているうちではどこか歪にもなってしまうから、その中でそういう考えをせずに自分が生きる術を見出していくという点を考えればすごい努力は必要だけどライブとかなんらかのイベントをしていくというのが大切なのかもしれない。受け入れてくれる場所は必ず力になるから、僕は人と繋がるのは得意でもイベントをやるセンスはほぼないとこもあるので興味ある方はなんか一緒にしてください。なんかちゃんとギャラとかも出したい感じなので、ずっとやってましたが一人じゃきつくなってきたね。